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情報商材業界に奴らが帰ってきた その2

前回記事では健全化されつつあった情報商材業界が再び詐欺商材が横行した過去に戻りつつある原因を2つご紹介しました。

結局、どこまでいってもネットビジネスはどうしてもアングラな側面があるので、世間的にはどんな優良な教材でも怪しく見えてしまうのですが(笑)今回は詐欺商材が売れている原因をもう1つ紹介します。

前回記事でも言いましたが、今回紹介する原因の方が個人的には深刻だと思っています。

稼げなくなったアフィリエイターが狙われている!

詐欺商材販売者のターゲットは主に情報商材に免疫の無い人たちですが、他にもターゲットが存在します。それは「稼げなくなったアフィリエイター」です。

なぜ数多くあるインターネットビジネスでアフィリエイター限定なのかというと、現在、アフィリエイトは非常に稼ぎにくくなっているからです。

以前までアフィリエイトビジネスといえば、「せどりや転売みたいに即金が手に入れる事は出来ないが、コツコツ実践していけば継続的に稼ぐ事が可能で初期投資がほとんど必要無いビジネス」という認識がネット業界ではされていたと思います。

しかし、現在のアフィリエイト市場は過渡期状態です。

特にSEOが昔に比べてかなり厳しくなっているので、ツールを使った半自動的なノウハウや簡素なリライト記事では非常に稼ぎづらくなっています。

初期投資についても他のネットビジネスに比べたら少なくて済みますが、今は無料ブログだけでは非常に稼ぎにくくなっているので、初期投資ゼロでアフィリエイトを始めるのは難しいです。

実際、今まで稼げていたアフィリエイターさんが、去年末辺りから今年にかけて利益が激減したという話をかなり耳にします。

詐欺商材が神の助けに変化する時

過渡期にあるアフィリエイト市場で、今後アフィリエイターはどのように稼いでいけば良いかはまた別の記事でご紹介するとして、ここで言いたいのは、稼げなくなったアフィリエイターが、現在急増しているという事です。ポイントは「稼げなくなった」という所です。元々稼げていないアフィリエイターはここではあまり問題ではありません。

特に専業で生活出来るレベルまでアフィリエイトで稼げていた人というのは、その実績から稼げていない人よりも自信を持っています。それと同時に、今まで稼げていた分を取り戻したいという思いから不安や焦りも強く持っています。

実践者の9割が月5,000円以下しか稼げないと言われている
アフィリエイトで月〇〇万円まで稼げたんだから
俺にはネットビジネスが合っているはずだ!

しかし、なぜ急に稼げなくなったんだ?

このままじゃノウハウコレクターに逆戻りだ。
何とかしないと・・・

やっぱりネットビジネスでは稼げないのか?
いや、きっと俺に合ったノウハウがどこかにあるはずだ!

でも、このまま稼げなくなったらどうする?

いやいや、迷っていてもしょうがない。
まずは教材を購入しないとダメだ。

とりあえず確実に稼げそうなノウハウを探しかない・・・

今まで稼げていただけに稼いだ事ない人に比べるとこんな感じで精神的にはちょっと不安定な状態です。悩みはより深刻化していて、常に不安、焦り、迷いがあります。

この弱みにつけこむのが詐欺商材販売者たちです。精神的にまいっているところにおいしい話を持ちかけられると、どれだけ賢明な人でもついつい冷静な判断が出来ず、自信が過信に変わり、不安、焦りを解消しようと購入してしまいます。

ちなみに、前々回の記事でトレンドアフィリの流行についても触れましたがこれも稼げなくなったアフィリエイターの増加が原因だと考えられます。

多分、トレンドアフィリは昔からある手法なので、時代の変化(特にSEO)に影響されにくいと考えて手堅いと感じてしまうのかもしれません。

情報商材自体はあなたを稼がせてはくれません

ここまでで詐欺商材横行の原因を詳細に説明してきましたが、結局のところ、どの原因も突き詰めると「ネットビジネス=楽して稼げる」という間違った考え方が購入者側に根付いてしまっている事が1番の問題と言えます。

インターネットはバーチャルな世界ですが、ビジネスという点ではリアルビジネスと同じで、泥臭くて厳しい世界だと私は思っています。リアルビジネスにはない利点は数多くありますが、インターネットビジネスは苦痛のないユートピアや楽園ではありません。

また、これは詐欺商材云々ではなく、情報商材に対して多くの人が答えを求めている事も問題です。世間では「誰が実践しても同じように結果が出るノウハウ」が理想とされているようですが、こんなノウハウは存在しません。

実践者によって、資金、環境、スキル、正確、思考は様々ですので、同じノウハウを実践しても同じ結果が出るはずが無いのです。仮に百歩譲ってそういったノウハウがあったとしても、参入障壁が低すぎて、あっという間にライバルだらけになり短期間で稼げなくなるでしょう。短期間で稼げるノウハウは寿命が短いです。

そして、こういったノウハウは個人の能力がベースアップしないので積み重なりがなく、次に活かすことが出来ません。

①お手軽なノウハウを購入する
②全く稼げないか短期間しか稼げない、スキルが身につかない
③またお手軽なノウハウを探して購入する

情報商材に夢ばかり見ていると上記のような負のスパイラルに陥ります。情報商材販売者にとっては、非常に優良なリピーター客ですね(笑)

私はインターネットビジネスや情報商材が悪だと言いたいわけではありません。インターネットビジネスに興味を持って情報商材を購入する事自体は別に悪い事ではなく、情報商材を購入した事が稼ぐきっかけになった人を私は今まで何人も見てきています。私もその1人です。

大事なのは情報商材が稼がせてくれるのではなく、手に入れたノウハウを生かすも殺すも実践者次第という事です。

情報商材業界に奴らが帰ってきた その1

横流しビジネスでは稼げない

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