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自己啓発本はあなたをダメにする

よくアフィリエイトをサポートしている方から、アフィリエイト以外の質問で「ジーフさんにはメンターはいますか?」と聞かれることがあります。

正直、私はこの「メンター」という言葉があまり好きではありません。ネットビジネス業界ではこの言葉を使う人が結構いますが、言葉の響き自体あまり好きでは無いのですし、「私のメンターは言っていましたが…」みたいな事言われても、「あなたのメンターとか知らないし」と思ってしまいます(笑)

最近では世間でも当たり前に「メンター」という言葉が使われているようですが、広まった原因は自己啓発本ではないでしょうか。

アフィリエイトを実践している人というのは、一般的に向上心が高い人が多いので、自己啓発本をよく読む方も多いと思いますが、私は自己啓発本もあまり好きではありません。

今回は自己啓発本に対する私の個人的な考え方をお話したいと思います。

選択肢教育の弊害

私たちは「答え」がないものに対しては深い不安を覚えるので、何か問題にぶつかった時に「これでいいのだろうか?」「自分の選択は間違っていないだろうか?」と迷ったり、不安になったりします。

数年前になりますが、コチラの記事でも話したように、私たちは学校教育で「答えは必ず存在する、与えられる」と教えられてきているので、問題や疑問に対して自分で答えを考えたり、問い立てる事よりも外に答えを求めてしまう傾向にあります。

自己啓発本というのは、こういった思考にはうってつけの教科書になります。

しかし、自己啓発本を読んで、人生が成功したという人を私は聞いた事がありません。むしろ、自己啓発系のビジネス書をただ読むだけで一時的に満足してしまい、何も身になっていない「キャリアポルノ」と呼ばれる人たちがほとんどではないでしょうか?

私も十数年前になりますが、会社員時代に自己啓発本にハマった時期があります。休日に1冊ぐらい読んでいた気がしますが、現実は何も変えられませんでした(笑)

出版されている自己啓発本やビジネス書には成功哲学、自己管理、対人関係、決断力、思考力などいろんなジャンルがありますが、十数年前も今も内容は大して変わっていません。

デール・カーネギーやナポレオン・ヒルあたりの本を出版社が手を変え品を変えて、今も焼き回しの本を売り続けていると言っても過言では無いです。

それでも、自己啓発本は今でも多くのビジネスマンには人気ジャンルですし、新しい本が毎月のように販売され続けています。なぜ、同じような内容ばかりなのに、自己啓発本は売れ続けるのでしょうか?

私たち凡人は成功物語に魅了される

前述した通り、私も自己啓発本にハマった時期がありましたので、その時の心境を思い出しながら考えてみたのですが、私たちは予定調和の成功物語が好きだからではないでしょうか。

自己啓発本にはスゴイ人やデキる人の成功物語がたいてい書かれていますが、その内容は何度も挫折しながら、最終的には成り上がっていくような分かりやすいストーリーがほとんどです。この聞き慣れたストーリーが私も含めた多くの凡人を魅了します。

成功物語に自分を投影して、「もしかしたら、俺(わたし)もスゴイ人、デキる人になれるかも」という幻想を抱いてしまい、快感や安心を得られるからです。

この胸躍るような読後感を得るために、多くの人は同じような自己啓発本を何回も繰り返し購入するのではないでしょうか?

しかし、現実はそんなに甘くなく、かつての私がそうであったように、人生を変えたいと思って自己啓発本を読んでも何も変わりません。結局、本に書かれているのは「スゴイ人・デキる人」の成功物語だからです。

「スゴイ人・デキる人」というのは、私たち凡人と違ってセンスや才能があるからこそ「スゴイ人・デキる人」なのです。天才は生まれながらに天才なのです。

だからと言って短絡的に「諦めろ」と言いたいわけではなく、自己啓発本というのは他人の成功、他人の夢、他人の方法論が書かれているだけで、それが自分に当てはまると勘違いしてはいけないという事です。

自己啓発本を読み漁っても何も変わらない

本当は「自己啓発本は参考程度にしましょう」と言いたいところなのですが、ほとんどの自己啓発本は大衆ウケを狙って、「スゴイ人・デキる人」がやってきたことを、さも誰もができるかのように表現を置き換えて書かれているので、ほとんどの人は冷静になって「この部分は自分に当てはまるが、ここは凡人には不可能だな」みたいな客観的判断が出来ないと思います。

ですので、大きく人生を変えたいぐらいに思っている人は、自己啓発本をむしろ読まないほうが良いと思います。私もある時期を境に全く読まなくなりました。

もしくは、前述したデール・カーネギーやナポレオン・ヒルなどの名著を繰り返し何度も読んだほうが、あれこれ手をつけるよりはよっぽど良いです。

ちなみに私は音楽が好きなので、好きなバンドやロックの歴史について書かれた本やアーティスト自身が書いた本などをよく読みます。趣味と言われればそのとおりですが(笑)少なくとも、自己啓発本やビジネス書よりはインスパイアされることが多いです。

知ってのとおり、「成功物語」は情報商材のセールスレターでも大変よく使われます。それだけ「成功物語」は人を魅了し喚起させる力があるという事です。

私はレビューのためにアフィリエイト教材のセールスレターを細かく読むことがありますが、事前に中身を確認して稼げない教材だと分かっているにも関わらず、レターを読み終わった直後には一瞬ですが「この教材稼げるかも」と勘違いしてしまうぐらいです(笑)

言い忘れていましたが、冒頭の「ジーフさんにはメンターはいますか?」という質問の答えですが、私にメンターと呼べるような人はいませんし、必要ないと思っています。

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