menu

不安を煽る情報との付き合い方

最近、ネットのニュースや広告では、前にも増して不安を煽るような情報が増えているように感じます。特に去年末ぐらいから現在まで1番よく見るのが「○○年後にはあなたの仕事が無くなる」という類の情報です。

以前話題になったソフトバンクのペッパー君みたいな人工知能ロボットが発達して、10~20年後には今の約50%の仕事はロボットに取って代わるらしいですが、こういった情報はあまり真に受け無い方が良いと私は思っています。

単純に人工知能に興味や関心を持ったり、「ロボットが人間を支配するような時代がいつかくるのかも」みたいなSF的な妄想をする程度だったら良いのですが、「自分の仕事は大丈夫だろうか?」と不安になってネットを使っていろいろ調べだしたら、情報発信側の思惑通りになってしまいます。

今回は私が考える「不安を煽る情報との付き合い方」を紹介したいと思います。

世間は不安を煽る情報だらけ

ネット上の「○○年後にはあなたの仕事が無くなる」をテーマにした記事をいろいろ見てみると、全てではありませんが、大抵は何らかの商品やサービスを売るための導線が仕掛けられていたり、ダイレクトに広告がはられたりしています。

例えば、今回の場合であれば「今就いている仕事に不安がある人」なので、自己啓発系やキャリアアップなどの書籍、投資やその他稼ぐ系のコンテンツ、転職サイトなどが訴求しやすいのは、アフィリエイトを実践している方であれば分かるはずです。

こういった不安を煽って商品、サービスを訴求することを目的とした情報というのはネット上には沢山あります。老後の不安を煽った積立金融商品の紹介、「女性に聞いてみました!男が結婚できるのは○○歳まで」みたいな根拠のないデータで不安を煽って婚活サイトの紹介、簡単なストレス度チェックで「あなたは病気かも」みたいな診断結果を出してサプリメントや漢方薬の紹介などです。

情報商材のセールスレターでも「もしも、あなたの家族が病気なってしまい、今すぐ100万円の手術費用が必要なったとします。あなたは家族を助けられますか?」みたいな例え話はよく使われますが、これも同じです。

不安は購買意欲を湧かせる

なぜ、不安を煽るような情報ばかりが蔓延しているのか?それは日本では生きていくために必要最低限なものは既に誰しもが手にしているため、国民の購買意欲が無くなっているからです。

現在、日本の景気は良いとは決して言えませんし、格差社会なども問題視されたりもしていますが、それは戦後の高度経済成長期や90年代のバブル期に比べたらの話です。今の日本人の多くは中流意識を持ち、物質的にも恵まれた環境で生活しています。実際、90%以上の国民が衣食住には困っていません。

最近、「若者の物欲離れ」が話題になっていますが、若者だけでなく国民全体が贅沢を言わなければ、欲しいもの(必要なもの)は無いのです。

しかし、物やサービスが売れなければ企業は発展しないので必死で策を練ります。その結果、現在行われているのが不安な情報を流すという方法です。

特に「将来の不安」にフォーカスさせることで、「将来のために今必要なもの」を国民に無理矢理認識させて、購買意欲を煽っています。ありもしない不安をでっち上げて、その不安がお金を動かしているという言い方もできます。

ただ、企業が発展しないと1番困るのが、その企業で働いている社員、つまり多くの国民という事にもなります。今の時代、不安を煽るような販売戦略をとっていかないと企業が存続出来ないのであれば、それは仕方のないことなのかもしれません。

特にインターネットが普及し、多くの人がスマホを持つようになってから、国民の関心ごとは多くなり、いろんな情報が受け取りやすくなったので、不安な情報を流すという販売戦略はビジネス的には今の時代にマッチしているとも言えます。

どんな情報も真に受けない

上記を踏まえた上でここからは私が考える「不安を煽る情報との付き合い方」を紹介していきます。

まず、前述したとおりすべての情報を真に受けるべきではありません。特に情報に翻弄されて、不安や悩みを自ら膨らませるような人は注意が必要です。

ネット上のレビュー、口コミ、評判、ランキングのほとんどが信用できない、誰かが意図的に仕掛けているという事はアフィリエイトを実践している方であれば、既に知っている事だと思います。

ですので、アフィリエイターは一般の人よりは情報を見定める目を持っていると言えますが、そんなアフィリエイターを完全にカモにしている業界があります。それはネットビジネス業界です。

この業界の煽り売りは今に始まったことではないのですが、当ブログでも何回かレビューしているアドモール経由の情報商材が売れ出してから、業界全体が悪い方向に進んでいるように感じます。

ここ数年以内に参入してきた人は、常識では考えられないような内容の詐欺商材が高額で販売され、それを平然と紹介するアフィリエイターが沢山居た時代を知らないと思いますが、そういった状況が戻りつつあります。

そして、情報商材の販売者や高額塾を企画しているインフォプレナーはアフィリエイターの特性を熟知しており、不安を煽るプロですので、一般の人よりは情報を見定めることができるアフィリエイターでも、セールスレターや無料オファーを簡単に信用してしまいます。

情報そのものを遮断する

ネットビジネス業界でカモられないために、1番簡単な「情報との付き合い方」は情報そのものの遮断です。

アフィリエイターはネットを土俵にしたビジネスですので、完全な情報の遮断は難しいかもしれませんが、それでも出来る事はあります。

例えば、当ブログでは何回も紹介していますが、アフィリエイターやインフォプレナーからの不要なメルマガは全て解除、お気に入り登録しているレビューサイト等も削除する。これをやるだけでも、情報に翻弄される可能性はかなり下がります。

私のメルマガ、ブログも不要であれば解除、削除すべきです。本当に必要なメルマガやサイトは覚えているはずですので、必要になったら登録しなおせば良いだけのことです。

不安は全て幻想

ネットビジネス業界に限らず、世間の不安を煽る情報というのは、ほとんどが読み手を「将来の不安」にフォーカスさせて、「今は必要ないかもしれないが、将来のために必要になってくる」と煽って商品やサービスを訴求してきます。

ただ、当たり前のことですが、将来のことなんて誰にも分りません。明日、交通事故で死ぬかもしれませんし、1週間後に先日購入した宝くじが当たって、いきなり1億円が舞い込んでくる可能性だってゼロではありません。

何となく予想は出来るが絶対とは言い切れない「将来」を悪い方向に連想させるのが、世間の「不安を煽る情報」の本当の目的です。起きるかどうかも分からない将来の不安や恐怖に焦り、大半の人はその感情をちょっとでも和らげようとして、商品やサービスを購入してしまいます。

情報商材も同じです。先日、大々的に販売されていた「海信ゼミ」とかいう超高額塾のセールスレターでは以下のような文言がありました。

「ホワイトハットSEOが主流になってから、個人のアフィリエイターが自サイトを上位表示させるのはとても難しくなりました。近い将来、資金と労働力を持ったスーパーアフィリエイターしか上位表示できない時代がくるでしょう。そうなる前に、当ゼミのブラックハットSEOでサクッと月数十万円稼いじゃいませんか?」

これも将来の不安を煽っています。冷静に考えれば、将来使えなくなる可能性が高いのは明らかにブラックハットSEOですし、裏技的なブラックハットSEOは簡単に実践できてしまうため、個人のアフィリエイターとしての力が全く身に付きません。

しかし、セールスレターで不安や恐怖、焦りを感じてしまった人はその感情を払拭するために、手取り足取り教えてくれると謳っている「海信ゼミ」に安心や安定を求めて入塾してしまいます。

「今日、明日やるべきこと」だけを考える

将来に備えて計画的に生きることは決して悪くないと思いますが、将来のことばかりに気を取られて足元が見えなくなってしまい、今やるべきことや目の前のことに集中できなくなったら意味がありません。

私はアフィリエイトを実践するようになってから、将来のことよりも今やるべきことに集中するように心がけています。

アフィリエイトを実践していると、以下のような感情が頭をよぎることが多々あります。

・このまま記事を書き続けも無駄になるのでは?
・数か月後、サイトが完成しても稼げないのでは?
・キーワードの選定が間違っているかも?
・このジャンルはすでに飽和しているのでは?
・もっと効率的に稼げる方法があるかもしれない
・そもそも自分はアフィリエイトに向いていないのかも?

アフィリエイトで稼いだ経験がない人ほど、上記のような不安や焦りが強くなりますが、現在、どれだけ稼いでいる人でも数か月後、1年後に今自分が作成しているサイトが稼げるかどうかは分かりません。

また、今のグーグルアルゴリズムは昔のように裏技的なテクニックはほとんど通用しなくなりましたので、どのアフィリエイターも稼ぐためにやるべきことは1日1日地道に実践することだけです。

ですので、私はアフィリエイトを実践する際、基本的には「今日、明日やるべきこと」を確実に実践する事だけを毎日考えるようにしています。

このやり方があっているだろうか?サイトが完成しても稼げないのでは?みたいなことは後になってみないと誰にも分かりませんので、今考えても無駄だと思うようにしています。

先を見据えるとしても、数か月、1年後とかだと非現実的になってしまったり、下手したらただの願望レベルになってしまうので、私の場合はせいぜい1週間ぐらいです。

私たちは小さい子供ではないので、よく言われる「今、この瞬間を生きろ!」みたいな考え方は出来ません。いやでも将来の事は考えてしまいます。

だからこそ、私はアフィリエイトだけでなく、全ての物事において基本的には「今日、明日やるべきこと」だけを毎日考えるようにしています。

結局、将来は毎日の積み重ねで成り立つわけですから、毎日自分が出来ることを確実にやっていけば、悪い将来にはならないのではないでしょうか?

まとめますと、私が提案する「不安を煽る情報」との付き合い方は以下のようになります。

①基本的にはどんな情報でも真に受けない
②1番簡単な「情報との付き合い方」は情報そのものの遮断
③将来よりも「今日、明日やるべきこと」だけを優先的に考えるようにして、毎日それを確実に遂行する

参考にしてみて下さい。

ホビリエイトの購入レビュー

アプリで稼ぐ方法 アプリ大革命の購入レビュー

関連記事

  1. 損か得かではなく損か成長かで選択する

    現在、あなたがアフィリエイトに興味があったり、アフィリエイト実践中であれば、一度は情報商材を購入した…

  2. バレンタインとかどーでもいいし

    もうすぐバレンタインデーですが、昔からバレンタインとかクリスマスとかってあまり興味がありません。「き…

  3. 自己啓発本はあなたをダメにする

    よくアフィリエイトをサポートしている方から、アフィリエイト以外の質問で「ジーフさんにはメンターはいま…

  4. スピリチュアルとネットビジネスの類似点

    最近、よくテレビやネットで「パワースポット」という言葉を目にします。その場所に行くと目に見え…

  5. 高額塾のターゲットは「意識レベルの低い人」

    昨年もですが、毎年9月なるとやたらと増えてくるのが「高額塾」です。直接募集をかけてくる案件もあれば、…

  6. 情報教材を買ってありがたがるな!

    アフィリエイト教材の購入を検討している方の中には「自分に合ったノウハウはどれだろう」と考えている人が…

  7. プライドが高い人は稼げない可能性も高い

    アフィリエイト実践者のほとんどが実践初期は知識、スキル、経験、資金がほとんどゼロに近い状態です。資金…

  8. もう金輪際「やる気」には頼らないで下さい

    現在、私は自分のアフィリエイト活動の傍らオリジナル教材購入者さんのサポートも行っていますが、「モチベ…

LATEST POSTS

PAGE TOP